自由電力の方がもしや高い⁇と気づいて、切り替えたのが12月後半。
1月分は切り替え(検針日)に間に合わず自由電力。2月分からは従量電灯料金で請求がきました。
2月分に関して、自由電力と従量電灯どちらが得だったのか、試算してみたいと思います。
従量電灯B
使用量 447kWh
基本料金(40A) ¥1320.00
120kWhまで ¥18.58 ¥2229.6
300kWhまで ¥25.33 ¥4559.4
300kWh以上 ¥29.28 ¥4304.18
燃料費調整単価 ¥-3.53 ¥-1577.91
再エネ発電賦課金 ¥3.45 ¥1542.15
(実請求額)合計額 ¥12377
もし以前の自由電力(平日夜間と休日が安くなるプラン)だった場合…
(自由電力だと電力会社のWebで時間ごとの使用量グラフを見れるのですが、従量電灯Bの方はそのデータが見れません。
そのため、過去データから算出して、平日日中の割合約35%で試算してみました。)
(仮定)使用量 447kWh (平日日中157kWh、夜間休日290kWh)
基本料金(4kVA) ¥1320.00
平日昼間
60kWhまで ¥24.02 ¥1441.20
140kWhまで ¥32.78 ¥2622.40
140kWh以上 ¥39.37 ¥ 669.29
夜間休日 ¥15.88 ¥4605.20
燃料費調整単価 ¥6.81 ¥3044.07
再エネ発電賦課金 ¥3.45 ¥1542.15
合計額 ¥15244.31
うわー💦 3000円弱違う‼
従量電灯に戻しておいてよかった‼
電力料金だけだったら、そんなに大きな差は出ないんだけれども、とにかく燃料費調整の差が激しい。
従量電灯なら¥-3.53/kWhなのに、自由電力の方は¥6.81/kWh。
1kWhにつき¥10.34も違えば、深夜料金のおトクさなんてふっとんでしまう。
できるだけ深夜料金帯に済ませようと、朝早く洗濯機回したりしてた自分がなんかむなしい…
ちなみに自由電力の燃料費調整は毎月変動していて、1月¥13.41→2月¥6.81→3月¥5.99/kWh。
政府が電気代支援がこの部分に反映されているようで、1月と比べると2月はだいぶ減額されていますが、それでもたいていのご家庭では従量電灯の方が安く済むのでは。
それにしても、自由電力と言っても同じ電力会社のプランなのに、おトクな時は熱心に売り込んで、高くなったら黙って課金されてるのって、消費者は困るよねぇ…
自由化ってそういうことなんだなぁ。